コーチ&トレーナー紹介

ホーム > コーチ&トレーナー紹介 > 小杉 茂
coach

SHIGERU KOSUGI小杉 茂

一般社団法人エグゼクティブコーチング協会 理事
トレーナー

自己紹介

私は、90年から音楽シーンで仕事をしてきました。
パンクバンドでありながら全世界で200万枚以上のセールスを記録したHi-Standardのマネジメント、音楽雑誌の発行、都市型野外フェスの先駆けとなったAIR JAM、LOUD PARKというジャンル特化型フェスの立ち上げ等、その他さまざまな素晴らしい機会に恵まれました。
現在までに、マネジメント、プロデュース、リリース等一緒に仕事をさせていただいたアーティストの数は国内外合わせて200組以上に及びます。
そんな私がなぜ、コーチングやカウンセリングといった心理関係の仕事を手がけるようになったかというと、アーティストマネジメントをする上で、各アーティストが抱える共通の問題パターンを目の当たりにしたからでした。

– 人気が出た途端にメンバー間に問題が生じ、解散や活動停止をしてしまう。
– テクニックやルックス、楽曲が申し分ないのに人気が出ない。
– 曲を作ることが、楽しくなくなる。
– 人前で演奏することに恐怖を_感じる。
– コミュニケーションに問題が生じる。
– 問題行動を引き起こす。
– 突発性難聴や失声症といった、ストレスが原因と思われる病気になる…などなど。

アーティストという職業にかかる精神的ストレスは、我々の想像をはるかに超えているのです。
人気が出るまでは、売れないことで悩み、人気が出てからは忙しさからくるストレス、人気を失うことに不安を抱く…いつまでたっても彼らに安らぎが訪れることはなく、ストレスに晒される毎日なのです。

そんな状況を打破するために、音楽事業をいとなむ傍ら、カウンセリングや実践心理学といわれるNLPを学ぶようになりました。

そして、それらの学びを音楽の仕事に実践的に取り入れることで、様々な問題がクリアになっていくことを実感しました。
また、バンドというユニットのマネジメントは、企業における組織マネジメントに似ています。
つまり、私が実践しているアーティスト・マネジメントに有効な心理学も、企業のマネジメントに活かすことができるのです。

チームリーダーにコーチングを施し、チームのメンバーにはセミナーを行うことで、さまざまな問題が成長のリソースに生まれ変わっていくことができます。
そして、これは私の得意分野なのですが、そこにエンタテインメントの要素を加えることで、学びをさらに加速させることができるのです。
今では、漫画家、スポーツ選手、ミュージシャンや役者といったクリエイティブな職業の方のコーチングやカウンセリングを行う一方で、企業の経営者にコーチングを、社員の方々にエンターテイメント性のあるセミナーを同時に行うことで、有機的に学習し成長する組織作りに成果をあげています。

資格

全米NLP協会(American Board of Neuro-Linguistic Programming) 認定トレーナー
日本応用カウンセリング審議会 認定カウンセラー
米国催眠療法協会(American Board of Hypnotherapy) 認定トレーナー
全米タイムラインセラピー協会 プラクティショナー
LABプロファイルプラクティショナー